カワセミを見に「程久保川」へ行きました。
この川は浅川の支流で、浅川は多摩川の支流です。
昼すぎに出かけたのですが、さっぱり鳥影がなく、鴨や鯉の姿ばかり眺めていました。
三時すぎになると川面を低くとぶ姿が見えました。
夕食の時間になったようです。
カワセミブルーの背中を見せているときは目立つのですが正面のおなかの色は周囲にとけこんでチョット目をはなすとどこへ行った?となります。
老眼鏡をかけているものですから、見つけるとめがねをはずし双眼鏡を目に持って行く!という手間があります。
めがねホルダーも取りつけ、めがねはすぐはずしてぶら下げられるようにしているのですがそれでもひと手間かかります。
風のある日はこれに帽子ホルダーもつけるので首から色々ぶら下がることになります。
カワセミをじっくり観察できるときもあります。
食事がすんでひと休みしているときです。
でもヒヨドリの声がすると、声の方をふり向きます。
ヒヨドリは苦手なようです。
自分の敏捷さに自信があるらしく人をあまり怖がる様子がありません。
それにしてもなんと派手な洋服なのでしょう。
なんて美しい背中のブルーなのでしょう。
帰宅したら四時半になっていました。
カワセミを追いかけた半日でした。
筆名:久子 年齢:77 都道府県:東京