先日、西日本の旅を観ました。
〟津奈木町〝という名は今日も私の胸に.ある感動を持ってひびきます。今からもう20年くらいも前に.なります。
―――私は 熊本市内のある会社に勤め九州管内の官公庁を営業エリアとする営業ウーマンでした。
ある日、私は津奈木町役場をたずね、名詞を配り会社のパンフレットを配り、営業活動を致しました。1日の仕事を終え会社に帰りフト、あ!!名刺入れがありません。そうだ!! 津奈木町の役場のトイレに忘れた.と気づき ました。
早速 電話を入れました。「ありますヨー。 お送り ましょうかあ」
明るい女性の声。
「いえいえ、 又、すぐに伺います。とっておいて下さい!」と 私。
実は、私は、もう一回 津奈木町に行きたかったのです。
なぜか? それは.営業ウーマンに対しては どこに行ってもジロリと一暫のまなざしと共に、またか という雰囲気の中での営業活動でしたが、津奈木町役場のみな様は違っていたのです。
あかるさ、さわやかさ、にこやかさが抜群でした。キチンと挨拶して下さる方が多かったのです。
その人柄の良さは色んな施設でも感じました。そして 私の心は癒されたのです。ホッとしたのです。
又、この心地よさに、逢いたいなア!と思ったのです。だから行きました。少しの手土産持って!
さて、あの時のホッコリとした気持を再び思い出した私は今、66才に なりました。夫を天国におくり、子供達も自立、大人になりましたので、私は現在鹿児島で一人暮しております。
若かった頃大好きだった音楽を生かした仕事をしようと決め、人と人との結びつきを大事にしたら、カラオケの店をやってます。たまにはシャンソン・カンツォーネのライブもやってます。
いつか、又、時間を作ってあの大好きな 津奈木町をたずねてみようと思います。美術館も、あの酒屋さんにも行きたいなあ… と思を馳てる私です。
ここまで読んで下さって本当にありがとうございました。
思いつくまま乱筆. 乱文にて。ペンを おきます。
筆名:山田幸子 年齢:66 都道府県:鹿児島
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