2015年11月11日水曜日

2015年11月11日(水)

こんにちは。今日は実家の大阪から、学校のある宮崎に戻って来ました。
今回の帰省は突然倒れた母に会いに行くためでした。
姉には都合もあるだろうから帰って来るかは自分で決めろと言われました。すごく悩みました。心配だから帰りたい、でも、まだ夏休み中とはいえ、予定はつまっているし、お金のこともある。何よりもそんな状態の母に会う勇気がありませんでした。
悩んだ末、1人の友達に相談しました。その子は「会いに行け。」「できることはしといてあげる。お金のことは。何より今会いに行かなずっと心配で納得いかんやろう。」と言ってくれました。その言葉を聞いて、あぁ自分は一体何を悩んでいたんやろう、と思い大阪に一旦帰ることにしました。
帰るにあたって、運賃は父が出してくれ、バイト先の人は代わりに出ると言ってくれ、サークルの先輩は気にせず帰れと、教授は自分がやるべきだったことは代わりにやっておくと言ってくださいました。
大阪に帰り母に会いに行きました。正直かなりショックでした。たくさん泣きました。でも、帰って来てよかった、ちゃんと会ってよかったと心から思いました。
宮崎に戻った今思うのは、自分を支えてくれた人への感謝です。自分の周りには助けてくれる人がたくさんいると気づかされました。今まで家族をかえりみなかった父が毎日病院に通っているのを見て、父はちゃんと母を愛していたのだな、と安心しました。
まだしばらく母は入院生活が続くようですが、これからリハビリを頑張るそうです。自分はただ遠くから応援することしかできませんか、もう泣くことも疲れたし、学生の本分である学業に専念します。

では今日はこの辺で。
又お便りします。


筆名:ちゃん  年齢:20歳  都道府県:宮崎

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