2013年10月30日水曜日

2013年10月30日(水)

不思議で充実した一日であった。

朝、不思議な夢を見る。
戦争が終わったあと。私にはFさんとの間に実の子供がいて、
心配になり、戦災のあと、私はあの人を大声をあげて探す。
親切な人がいて、雑貨店で働いているFさんの家をおしえてくれて、その家に行くと、
Fさんは近所で子供となぜかほとんどスケスケの白い服を着て遊んでおり、その子供が
川にボールを落としてしまい、私はそれを全力で拾って「家に上げてくれ、話がある」と口にする。
そこで起きた。

妙な夢を見たあと私は、10時ぐらいから、部屋の整理の続きをする。
昨夜の酒が残っており、吐きながらやる。吐きながらなので母にあきれられる。
昼より、木内の川沿いにある現場の手伝いをする。
松田君のとこのすぐ近くだったので、ほんの少しだけ、あいさつをする。
銭湯に入る。とても気持ちよかった。
30分以上遅刻して、魚津のガストで健ちゃん、カネちゃん、木内と呑む。
駐車場でいろいろバカやる。
カネちゃんは本当に離婚したらしい。みんな人生の転機だ。
池袋の家に帰ったら、太郎賞より選外の通知があった。

落選の傷心の私は本を読んだ。
『初恋』中原みずず、リトルモア社刊。
この本、7年前くらい前にもう読了済だったのだけどあのはかなさに、たまらずもう一度読んだ。
もともとは2000年に『幻想の手記 褐色のブルース』という書名を思い切って『初恋』とした。
装画を浅野忠信が担当して、もの凄く良くなった。
表面はとても大事だ。
焦点が合った瞬間、流れ崩れてゆく。



筆名:ヨシモト イオリ  年齢:35  都道府県:神奈川

2013年10月23日水曜日

2013年10月23日(水)

母との女二人旅の台湾から帰国して早3日。
台湾ではとても有名という縁結びのお寺でたくさん願い事をしてきました。
11月に30歳を迎える私は今片想いをしています。
アパレルの販売をしていたその男の子は転職で”有機農業家”になりました。
私が住んでいる京都からすこし離れた兵庫県の山奥の田舎で、ひとりぼっちで毎日自然と向きあって生活をしているそうです。
夏にはトマトやキュウリ、おくらにバジル。
とてもおいしい野菜を収穫していました。
農業をはじめて約1年半、はじめてしっかり物ができた!と彼も野菜もとてもニコニコうれしそう。
今年初めて挑戦しているお米もすごく順調!!とのことでした。
でも、先日の台風でひどい雨風でお米も野菜もすごくダメージをうけたそうです。
いつもニコニコ、まっすぐでシャイだけど強い人。
でも台風の時は、自然の強さ・怖さにすこし参っているように感じました。
そんなメールを見て寄り添っていたい、隣で弱さを受けとめていてあげたいと気持ちが強くなりました。
幸い、すぐに水が引いたためお米はなんとかいけそうなものもあるようで、お米の収穫が終えて落ち着いたら気持ちを彼に伝えようと思っています。
少し前は安定した職業の人がいい、趣味が同じでオシャレな人がいい…いっぱい理想を並べていました。けど今は傷付いてもいい、時間がかかってもいい、この人がいい。そんなふうに心から想っています。伝わればいいな。
1人暮らしで生野菜って使いきれなくて腐らせてしまうこと、よくありました。
でも今はたとえスーパーで買った野菜でも使いきれるよう、料理の献立を考えて毎日料理しています。農家の人が種からどれだけ愛情を注いで野菜を育てているか、知ったから。
そんな風にいろんな想いやモノや考えをリンクさせてポジティブになるっていいな、と思いながら明日のお弁当をさっき作り終えました。
台湾の神様、国境越えているけどちゃんと見守ってくれているかな?
これを読んで下さったあなたにも大切な人とのよい思い出がまたひとつ増えますように。
彼とうまくいったらまた水曜日郵便局にお便りしますね。
ありがとう。おやすみなさい。



筆名:ゆっこ(♀)  年齢:29  都道府県:京都

2013年10月16日水曜日

2013年10月16日(水)

今日は初めて親とこんどの塾について話しました。
いままでも何度か親から「これから、どうする」とか質問されてきたけどそのたびに自分の部屋に逃げ出したり、無視したりとなにかとにげてきていましたが今日は「おふろ」というにげ道のない所だったのでまじめに話し合いました。
内容は夏休み中にいかなかった塾についてで、私は夏休みに入る前に一斉授業を行う塾にいっていましたが、夏休みは個別の塾に行っていました。
塾をかえた理由は友だちが1人も塾にいなかったからです。
もちろん親はそんな事を言ってつうじる人ではありません。
だからうそをついて「わかりにくいから」といって個別に行ってました。
でもそんなうそとっくにばれていました。
だから親に今日「個別でもあまり成績があがらなかったから元の塾に行ってみようか」と言われました。
私はもちろん「いやだ」と言いました。
すると「なんでそんなに嫌がるの。理由があるんだったら本当のことを言って」と言われたので本当のことを言いました。
そうしたら親が少しだまって「友だちがいないんだったらつくれば」と言ったので「他校の人が多いから私は話についていけなくて…」と言ったらなんかむしょうに泣きたくなってついになみだ目になりつつ親と話し合いました。
ほとんど塾については自分のせいでこんなことになり塾にいきたくなったのに私の親はいっしょうけんめいうなずきながら意見を言いつつも私の意見をきいてくれました。
親のそんな姿を見ていつも同じ学校の子に「うちの親うざい」とか「まじきもい」とか言っていたのがなんだかはずかしく思いました。
だからこのことを忘れずにこれからは親や友だちに勉強のやり方や入試についてなどのことを相談して不安のないようにして試験をむかえたいです。
本当に今日は相談できてよかったと思いました。



筆名:まいちゃん  年齢:14  都道府県:熊本

2013年10月9日水曜日

2013年10月9日(水)

こんにちは。
初めての手紙でドキドキしながら書いています。
今日はやっと高校の定期試験が終わりました。
これで晴れて勉強から解放されて、(本当はちゃんと勉強した方が良いのですが…)存分に遊ぶことができます。
なので、試験が終わってから同じ学校の友達が僕の家に泊まることになりました。
その友達とはとても仲がいいのでよく僕の家に泊まりに来ます。
いつも通りゲームをして、夕方になってスーパー銭湯に行くことになりました。
ですが、電車を乗り間違えてしまい、着いた頃にはもう夜になってしまいました(笑)
そこではいつも二人で夜空を見ながらお風呂に入って色々な話をします。
将来の話や好きな人の話や、自分のクラスの話などです。
僕も友達も好きな人はいないので好きな人の話はあまり盛り上がりませんでした(笑)
将来の話では、大人になったら時間なんか気にしないで、二人でお酒を飲んだり話をずっとしていられるのにねぇとか、タバコは吸うのか、とか(僕も友達も絶対に吸いません!)
どんな家に住むのか、とか大人になってやりたいことを話します。
その後、そのスーパー銭湯でご飯を食べていたらテンションが上がり過ぎて、ご飯を食べ過ぎてしまいお互い激しい腹痛に襲われながら電車に乗って家に帰りました。
家に帰っても喋り足りず気づいたら朝の5:00になっていました(笑)
そんな、高校生がなんでも話せる大親友と過ごした一日でした。



筆名:紅葉  年齢:15  都道府県:神奈川

2013年10月2日水曜日

2013年10月2日(水)

晴れ。
先週までの涼しさも嘘のように暑い一日でした。
今日も朝からバイトです。
小さな文房具屋でおばちゃんと2人で店番です。
午前中のお客は二人。
ボールペンと履歴書が売れました。
就活学生さんがんばれと思いながら、自分もがんばらないといけないと思いました。
正午、おばちゃんの買っていたインスタント焼きそばを1つずつ食べました。が!しかし!そこでハプニングが!湯切りの際、洗面所のムダにハイテクな自動センサー付蛇口がやきそばに反応して作動!
おばちゃんの悲鳴とともにやきそばが憐れな末路を迎えることとなってしまいました。
そのため、午後からの仕事中は、一気にテンションが下がったままに。
気分転換にベトナムコーヒーを飲んで、ベトナム料理、タイ料理、からあげの話をして盛り上がり、あっという間に閉店の時間になりました。
…ほんとに、何にもないどうでもよいような1日でごめんなさい。
店の売り上げも気にせず、何の中身のない話をして終わっていった1日。
書き出してみると良くわかりました 笑
平和でいいような、のんきすぎるような水曜日。
たぶん来週もこんな感じだと思います。
そして、今は、家に帰って好きな女の子を呼んで、さっき食べたくなったからあげを作って一緒に食べています。
とてもいい水曜日だなぁ。
明日も不安定だけど、まだまだがんばれそうです。



筆名:まだ大学生  年齢:28  都道府県:京都