母との女二人旅の台湾から帰国して早3日。
台湾ではとても有名という縁結びのお寺でたくさん願い事をしてきました。
11月に30歳を迎える私は今片想いをしています。
アパレルの販売をしていたその男の子は転職で”有機農業家”になりました。
私が住んでいる京都からすこし離れた兵庫県の山奥の田舎で、ひとりぼっちで毎日自然と向きあって生活をしているそうです。
夏にはトマトやキュウリ、おくらにバジル。
とてもおいしい野菜を収穫していました。
農業をはじめて約1年半、はじめてしっかり物ができた!と彼も野菜もとてもニコニコうれしそう。
今年初めて挑戦しているお米もすごく順調!!とのことでした。
でも、先日の台風でひどい雨風でお米も野菜もすごくダメージをうけたそうです。
いつもニコニコ、まっすぐでシャイだけど強い人。
でも台風の時は、自然の強さ・怖さにすこし参っているように感じました。
そんなメールを見て寄り添っていたい、隣で弱さを受けとめていてあげたいと気持ちが強くなりました。
幸い、すぐに水が引いたためお米はなんとかいけそうなものもあるようで、お米の収穫が終えて落ち着いたら気持ちを彼に伝えようと思っています。
少し前は安定した職業の人がいい、趣味が同じでオシャレな人がいい…いっぱい理想を並べていました。けど今は傷付いてもいい、時間がかかってもいい、この人がいい。そんなふうに心から想っています。伝わればいいな。
1人暮らしで生野菜って使いきれなくて腐らせてしまうこと、よくありました。
でも今はたとえスーパーで買った野菜でも使いきれるよう、料理の献立を考えて毎日料理しています。農家の人が種からどれだけ愛情を注いで野菜を育てているか、知ったから。
そんな風にいろんな想いやモノや考えをリンクさせてポジティブになるっていいな、と思いながら明日のお弁当をさっき作り終えました。
台湾の神様、国境越えているけどちゃんと見守ってくれているかな?
これを読んで下さったあなたにも大切な人とのよい思い出がまたひとつ増えますように。
彼とうまくいったらまた水曜日郵便局にお便りしますね。
ありがとう。おやすみなさい。
筆名:ゆっこ(♀) 年齢:29 都道府県:京都
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