2014年7月16日水曜日

2014年7月16日(水)

6月4日の水曜日は、朝7時のバスで仙台駅へ出向きました。
盛岡に住む小学6年生の孫が修学旅行で8時に仙台に着くのです。
修学旅行は集団行動なので孫とのタッチも会話も出来ない事を承知の上で…
それでも、ソワソワしながらエスカレーターで降りて来る孫の姿を目で捜しました。
遠距離恋愛の若者がこんな気持で相手を待つのか…と自分自身に苦笑してしまいました。

一般の乗客がエスカレーターを降り終わると、先生の指示通りに三列に並んだ子供達の一団が降りて来ました。
正月以来会っていない孫。
どんな服装なのかも知らないので瞬きもせずに捜しました。

いました。いました。
友達と仲良く笑いながら降りて来ました。
前夜に「駅に行くからね」とメールで知らせておきましたので孫も私より先に私を見付けた様でした。
アッと云う間に子供達の一団は通り過ぎましたが、孫と私の目はパチンと合いました。

背丈も伸び、友達と楽しそうにしている孫の姿を見ただけで私は安心し、嬉しくてなりませんでした。

折角だからデパートへ寄ろうかと思いましたが、なにせまだ8時10分。
開店には早過ぎてしまい、又バスで40分かけて帰宅したのでした。



筆名:なし  年齢:72  都道府県:宮城

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