同じ空の下、どのような水曜日をお過ごしですか?
私の住んでいるジンバブエは、春から夏を迎えているところで、アフリカの桜と呼ばれているジャカランダの花が鮮やかなむらさき色で、町を彩っています。
今日、水曜日、昨日30年目の結婚記念日を迎えた両親にメールをしました。
本当は今日だと思っていて、母親から昨日だよ(笑)と言われたのですが。
日本の神奈川の実家を出て6年、海外での生活が主になって4年になります。
あまり日本に帰りたいと思わなくて、帰っても週数間の滞在なのですが、
それはきっと、両親や家族、友達がいつも待っていてくれているからだと、
帰る場所があるからだという、ぜいたくな想いがそこにあるからだと、
今日両親のことを想っていてふと感じました。
ジンバブエに住んで、3年になりますが、ここにもたくさんの家族と呼べるような人たちがいるから、
日本にいると「ジンバブエに帰りたい」と感じるんだと思います。
朝起きて、家事をして、研究の作業をして、一息ついて、今、書いています。
博士課程後期に在学して5年目…いい加減、自立した!と思い、研究を進めながら就職活動をしています。
アフリカや途上国で、教育開発の専門家として働くこと。
小学校から目指してきた仕事です。
素敵な出逢いに恵まれ、今生きていられることに感謝を改めてした今日。
気合いを入れなおして、一歩一歩着実に頑張っていこうと決心!!
この手紙を受け取る貴方に宣言させて下さい!
有言実行するぞっ!!
貴方の水曜日、どこで迎えているのでしょう。笑っていますか?泣いていますか?
同じ空の下で、貴方が素敵な水曜日を過ごされていることを願っています。
筆名:ジャカランダ 年齢:28 都道府県:ジンバブエ. ハラレ