2015年12月9日水曜日

2015年12月9日(水)

こんにちは 読んで下さる方へ 今日は ゆずの木の不思議をお伝えします。
今から20年前 平成7年の事です。鉢植えで育てて行こうと西日の当る玄関の所に置き育てていましたら 鈴鳴りの実をつけました。あまりにも きゆうくつそうなので 平成十七年の夏、庭に植え替えました。
そうすると たちまち実をつけなくなり、徐々に ゆずの特長であるトゲもなくなってきました。そのうち私も あまり気にしなくなり 二、三年たったでしょうか、白い花がまた咲き始め、蝶々や蜂が木で遊んでいたのです。すると秋の中頃 たった二個 実がなりました。
するとどうでしょう ゆずとばかり思っていた実が なんと みかんのように皮がやわらかくなっていました。
そこへ鳥がきたのでしょう。まんなかに、ぽっかりと穴。とても おいしそうに食べていたのです。
それから さらに 二年たち、今年は みかんが鈴鳴りです。
水曜日の朝 ひとつ食べて見ました。やはり みかんです。とても甘くておいしいです。
とても不思議ですが、これはやはり水曜日の奇跡と思い、お手紙しました。
確かに 植木屋さんでは「ゆず」の札が下がっていました。植木屋さんに こんな事ってあるのでしょうかと聞こうと思いましたが、不思議なままで おいておこう思いました。なんか、とても幸せな気分です。 ありがとう!


筆名:こうのとり  年齢:71  都道府県:兵庫

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